Irène Joachim (* 13 de marzo de 1913, París- † 20 de abril de 2001, Magnanville, Francia) fue una soprano y maestra de canto francesa, célebre por su interpretación de Melisande de Debussy y perteneciente a una familia musical, nieta de Joseph Joachim. (es)
Irène Joachim (* 13. März 1913 in Paris; † 20. April 2001 in Magnanville) war eine französische Opernsängerin (Sopran). (de)
Irène Joachim (13 March 1913 - 20 April 2001) was a French soprano, and later a vocal teacher. (en)
Irène Joachim Irène Joachim, née le 13 mars 1913 dans le 7e arrondissement de Paris et décédée le 20 avril 2001 à Magnanville, est une cantatrice française soprano. (fr)
父はヨーゼフ・ヨアヒムの息子ヘルマンで、母シュザンヌ・シェニョー(Suzanne Chaigneau)もヴァイオリニストであったため、幼児期からヴァイオリンとピアノの手解きを受けた。また、ドイツ語とフランス語のバイリンガルとして育った。1935年にパリ音楽院に学ぶ。 1938年に作曲家ジョルジュ・オーリックに見出され、同年2月2日にオペラ=コミック座においてマルセル・サミュエル=ルソーの歌劇《素敵な王様ダゴベール(フランス語: Le Bon Roi Dagobert)》のナンチルド役を歌ってデビューした。 1939年から1956年まで、オーリックのほか、アルバン・ベルクやダリウス・ミヨー、フランシス・プーランク、アルテュール・オネゲル、エリック・サティ、ルイージ・ダッラピッコラ、ピエール・ブーレーズらの作品の上演で活躍する。この間、《カルメン》のミカエラ役、シャブリエの《教育不足(フランス語: Une éducation manquée)》のエレーヌ役、《フラゴナール》のマルグリット役、《フィガロの結婚》の伯爵夫人役、ミヨーの《あわれな水夫(フランス語: Le pauvre matelot)》の妻役、ラロの《イスの王様》のロサン役、マスネ《ウェルテル》のソフィー役を演じた。 1945年には、ジャーヌ・バトリを伴奏者に迎えて共演を果たした。 最晩年はアルツハイマー型認知症を患った。 (ja)